中切れな人生

実業団レースを走ったり、サイクリングしたり、写真を撮ったり、カメラ買ったり、旅行したり…

第二回JBCF椿ヶ鼻ヒルクライム

どもども。

 

ブログは捨てようかと思っていたのだが、

レースレポート用にぼちぼち更新していきたい。

いきなりNEWバイクになっているが、突っ込まないでほしい・・・

昨年の様子はこちら→

 

felt2015.hatenablog.com

 

本日はお日柄がよく・・・という感じを超えるような暑さ。

大会会場である日田市の予報最高気温は37、38℃、考えようには微熱程度であるといわれて危うく納得するところだった(笑)

昨年の椿は62kgまで絞れていたが、今回は二月の事故もあり73kgという”ワガママボディー”を実現、大事件である。チームワンピースジャージが今にも北斗の拳並みにはじけ飛んでいきそうだ。

バイクもカーボンからクロモリに変わったので重量が増えたが、これは私の好き好んでやっていることなのでいいわけにはならない!!(けどBASSOより1kg弱増えていると小声で伝えておこう)

 

昨年の大分サイクルロードで昇格したので、E2クラスタで走ることとなったが去年と同じでE2は人数が19人と少ないうえに一人が椿までで昇格したので、18人が出走となった。

 

大会まじかに畳みかけて乗ってTSSの記録もおろそかにしていたので、気が付けば大会当日もTSBがマイナスという状況に慌てて、練習をやめて大会三日前から全くのらずに回復に専念という悪あがき。

最近はBCAAを朝、昼、練習前・中・後と5gずつ飲んでいるが2週間ぐらい毎日続けていると回復が早くなった?といえばいいのか、とにかく今までよりいい感じなのである。BCAAは偉大だ。(無理やり)

 

5時に出発し高速を使い7時半ぐらいに到着。

暑いのでとにかく熱中症にだけはならないようにと水分補給はこまめにとるようにし、昨年のJBCFレース思い出しながら準備をしていくが、安全ピンを忘れたり、ゼッケンつけ忘れたり、センサーの余ったタイラップきり忘れたり、etc…と何度もこなしてきたことなのになんだかうまくいかない。(I川さん安全ピンありがとうございました)

開会式が終わり、スタートまで15分ほどアップをするがそれだけで滝のように汗が出て本当に大丈夫なのか不安になりながらも集合場所に向かい、スタートまで日陰で大人しくしておく。

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スタートしたと同時に先導のバイクがまさかのエンストをおこして、気の抜けたスタートとなった(笑)

 数百メートルのパレード走行の後、リアルスタートしダム手前のトンネルまで一気に上りはじめる。

最初は先頭付近で展開していたのだが、昨年はそれで無駄に疲れて最後の最後で競り負けたことを思い出して、途中で一気に後ろまで下がりとにかくケイデンスをあげて、ダンシングとシッテイングをうまく織り交ぜることを意識して本格的な上りが始まる前津江集落手前まで省エネモードに入り、ダム湖の平坦路もインナーでくるくる回して200wほどにパワーを抑える。

 

前津江集落上りに入るころには結構絞られ、集落を過ぎるころには集団は6、7人?しか残っておらず、ここでまさかの『『入賞』』という一筋の光が見え始める!

林道に入るとVC Fukuokaの選手が抜け出し、それに呼応するようにまた同チーム選手が追いかけ始め、どんどん離れていき3位争いもvoyAge cycling teamとDESTRAの選手がおっぱじめるがついていけずにとりあえず5番手でしばらくの一人旅。

先にスタートしている一般クラスを懸命によけながら上っていくと激坂手前の下りで3番手争いから落ちてきたDESTRAの選手の背中が見えてきたことにより、まさまさかの――『4位入賞』が頭の中をよぎる。(正直一般クラスと混ざって自分が今何番手確信はなかったのだが)

一気に距離を詰めずに少し保ちながら激坂に入り、じわじわと距離を詰めていく。

 

激坂終盤に入ると応援の人数も一気に増えたが、きつすぎて声だけがかすかに入ってくるのみ。しかし悪魔おじさんの姿だけは視認できた。ほんのちょっぴりツール気分。

声援で私がうしろに迫っていることが前の選手に気付かれないかひやひやしたが、バレずに真後ろにつき残り100mほどで一気にまくり、半車身分の差でゴール。

 

 

ゴール直後はアドレナリンのおかげかなんともなかったのだが、落ちつきはじめると急に吐き気とめまいでしばらく座り込んで唸っていた。

回復すると表彰式を眺めながら毎年恒例のカレーを食べ、ほんとに入賞したのかとボーとしっていたら名前が呼ばれたので、慌てて表彰に向かう。

18人中4位でした。これで今年は降格せずに済みそう!って違うか・・・

結果は昨年E3で走った時と同じものとなった。

 

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椿ヶ鼻ヒルクライムはずっとコース沿に地元の方々が応援の旗を振っていたり、小学生の応援幕が飾ってあったり、ゴール会場には地元の特産物をつかった料理が食べれたり(特に今年から用意されていた冷やしトマトときゅうりは最高!)とほかの実業団レースでは絶対にないアットホームな大会だと改めて実感したが、なんさま暑い!!

 いつか熱中症の重症者が出そうで怖い|:3ミ

 

第二回 JBCF椿ヶ鼻ヒルクライム E2

出走18人中4位 38分20秒(Top+01:07)前年度36分36秒

AP288.6w(3.95w/kg) NP314.6w IF1.10 TSS77.8 663KJ 最大出力741.3w 当日のTSB-13

 

 

ではでは。。。