3秒
どもども。
帰ってからニュースで見たんですが、
今日の日田市は全国で最も気温が高い36.9℃!
ちょっとほんとに開催時期を見直したらどうですか?
そんな気温を記録するとは知らずに椿ヶ鼻ヒルクライム。
コースやスタート地点でいろいろありましたが、
とにかく頑張るしかありません。
起床時間は4時。
起きた感じだと特に体調には異変はなし。
体重計に乗ってみると53,1kg、体脂肪率12%・・・
あれ?体脂肪率がめっちゃ増えてる。
安価な体重計だから誤差が出たんだなと見てみぬふりをして出発。
今回はショウタさんに送迎してもらいました。ありがとうございました。
到着して、ショウタさんはゴールへ向かい、わたしはみぃすけさんの車に荷物を置かせてもらい、車検と出走サインを済ませてアップ開始。
いつも通り30分のアップを済ませて、遅ればせながら開会式へ。
少し左足と左手が張っていましたが、その後の走りには特に影響は感じられず。
開会式が終わるとすぐに実業団は並び始めます。
この待ち時間が暑くて嫌ですね。
E1、E2の順にどんどん出走していき、予定通りの時間にわたしたちE3がスタート。
しばらくパレードランですが、いまいちリアルスタートの場所がわからずに進みます。
数百メートル行き、川を渡ったすぐに横断幕があり、そこで再びの号砲でリアルスタート。
(市民の部は人数が多いため、集団が縦に伸び、後ろの方はリアルスタートが聞こえなかったそうです)
まずは昨年のスタート地点まで。
ある程度のスピードでお互いをけん制しつつ、昨年のスタート地点・トンネルを抜けてダムの平坦区間へ。
加速することを心配していましたが、試走の時よりもゆっくりとした速度。
ダムが終わり緩い上りが始まると三人の逃げ。
特に誰かが追うということもなく、そのまま勾配が変わる前津江の集落へ。
逃げをそのまま吸収し、一気にクライマーたちが前に出始めます。
集落を過ぎると少しの平坦区間である中間地点P。そこで地元の人たちが水をコップに入れ配っていたので、もらおうとしますが、スピードも出ているし、向こうも想像以上のスピードでびっくりしたのか、身体は引き気味で最初のコップはふっ飛ばしてしまいました・・・
次のコップで中身をほぼこぼしながらも受け取り、全部頭からかぶります。
これでけっこう身体に効きました。一気に体感温度が下がり、少し復活。
ここからは後ろを振り返る余裕がなくなり、前を走る相手のケツとトップチューブを交互に見て、とにかく呼吸をするという作業のみ。
心拍は190を超えっぱなし。
林道に入ると先頭を走るウォークライドの選手のケツについて、ついていくのが精一杯。
そのまま激坂手前の短い平坦区間。
すこしでも休もうとしますが、九チャレで出会ったチームヤーボーのナカムラくんが飛び出します。
「(もおォ~勘弁してくれーーーーー)」と心の中でべそ掻きながら、
必死に食らいつきます。
激坂に曲がると私を含め四人が横一線に一瞬並びます。
ほんの一瞬でしたが、不思議な感じでした。
ヤーボーの選手、ウォークライドの選手、わたし、RITCHEY BREZZAカミハギの選手の順で激坂を上り始め、800m?手前の通称『壁』のところで先頭2人がアタック。
猛烈な踏みにわたしはあきらめてというか、フラフラで上るのがやっとの状態。
とりあえず三位だけはという思いで、三位争いに。
相手とは抜きつ抜かれずの拮抗状態。
残り500mでついに抜かれ、差が開きます。
踏みたいけど、踏めない。もう呼吸をするので精一杯。
白黒さんや隊長さん、ショウタさんが応援してくれているのはわかりましたが、
目線を向けることもできないほどの苦しみ。
後ろで誰かが来ていることがなんとなく周りで分かったので、
ほんのちょっと残ったなにかを振り絞って踏みます。
すこし前と縮まって、最後のカーブ。
相手の姿が目の前に見えるけど追いつかない。
そのままゴール。
ぶっ倒れそうになりますが、なんとか呼吸を整えようとします。
平均心拍184、最大心拍197。
きらら浜で更新した最大心拍をまた更新しました。
三位との差は『3秒』。でもその三秒にとても大きな差を感じました。
しばらくはその『3秒』を考えさせられることになりそうです。
実業団レース初めての表彰。
残念ながらヒデさんはDNSでしたが、
試走に一緒に行ったハルさん、ノジさん別のクラスで入賞。
やっぱりあの試走メンバーは少しやばい人たちの集まりでしたね(笑)
いろんなレースに出ると、知り合いがどんどん増えて楽しいです。
そして、次こそはE2へ昇格するぞ!と思ったら、次はクリテリウムかぁ~;--)
ではでは。。。