中切れな人生

実業団レースを走ったり、サイクリングしたり、写真を撮ったり、カメラ買ったり、旅行したり…

第一回JBCF秋吉台カルストサイクルロードレース

どもども。

 

前回参戦のJBCFのレースはこちら↓

felt2015.hatenablog.com

 

今回は山口県で開催される『第1回 JBCF 秋吉台カルストロード』『第2回 JBCF 維新やまぐちクリテリウム』の2Day'sに参加するために仕事を休み、二泊3日の宿を申し込んだが、台風18号がまさかのキレッキレのカーブを炸裂させて残念ながら維新クリテは中止となり秋吉台カルストロードレースのみになった。

 

15日の金曜日に出発し高速をひたすら北上。北九州でチームメイトの中村くんをサルベージして共に秋吉台へと向かい、現地で佐藤さんと合流し試走を行った。

事前にYouTubeでコースを把握していたが、やはり実際走ってみないとわからないことが多くあって特に全体的に悪い路面状況とゴール手前の激坂に関しては試走してほんとうによかったと感じた。

一度自転車旅行で通ったことがあるのだが、相変わらず不思議な景色が広がっていた。

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抑えめで走ったがそれでもTSSは70を超えて試走が終了。

それからライセンス、アテンダント受付を済ませて今回の宿泊地へ・・・

 

たっぷり食べて11時に就寝。

5時半に起床すると空が少し明るかったので、もしかするとと思いながら外に出てみたが予報通り雨が降っていた。が、想像より小雨であったのが幸いだった。

 

めずらしく気の利いたわたしはテントを持ってきていたので、雨の中でも快適に過ごすことができた。

次のレースも持っていこう・・・

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椿ヶ鼻HC以来のワンピースジャージを着たのだが、あいかわらずジッパーを上までしっかり上げないとなにかの拍子に一気に下がって上半身があらわになるという誰も幸せにならないイベントが発生してしまう。イヤーン(棒)

 

スタート30分前までアップをして、招集場所に向かうとほぼ最後尾に並ぶことになった。

今回はエリート全クラス混相なので予定では159名?が一斉に走り出す予定であったが、やはり台風の影響かDNSで実際は136名でのスタートになっていた。

まあそれでも23名しかDNSになっていないというのはすごい・・・

 

予定通り午前9時にスタート。はたまたサイコンを押すのを忘れておりトンネルを過ぎたあたりで慌てて記録開始。

雨は相変わらず強くなったり、弱くなったりを繰り返しながら降り続けているが、走り出したらもうどんな風に降っているかなんてわからない。

前走者の水ハネがかからないようにずれながら走るがすでにシューズの中までびしょびしょで、期待したほど某クリアレンズが撥水しないので前方確認が大変だ。(何か塗らないといけないのかな?)

そういえば雨の中のレースは昨年のSPA直入ぐらいではなかったかな・・・

 

リアルスタートともにポジションをあげるため左端に寄って少し踏んでいくが、下りに入って集団が縦に伸びていく。

 

・・・下りが早い。なぜウェットなのにそんなに攻めれるのかという速さでコーナーに突入していく。

やはり二輪乗りは頭のネジが抜けているのではないかと思う(ほめてる)

 

カルスト区間が終わり6.1㎞の周回コースに入るが集団は相変わらず高速で集団中盤あたりであっぷあっぷしながらとにかく着いていく。

そしてカルストロードの復路に突入し、しばらくの上りだ。

中村君が後ろからじわじわと上がってきて先頭に躍り出たので、「よーし!ぼくもがんばっちゃうぞー!」と続こうとするといつのまに先頭から下りてきて声をかけましたが、甲斐なく姿を消してしまった・・・

AP270wほどでクリアして秋吉台地を黒谷口に一気に下るが、またここが怖いのなんの!雨が降っているからまた余計に。

 

下り終わってその勢いが衰えぬままにゴールまで続く激坂区間に突入。

集団がばらけて後方に下ったので、詰めようと踏む。

走っている最中はサイコンを全然見ていなかったのだが、5分半をAP392w(5.4倍)で登っていた。きついわ。

 

中切れしそうになりながらも頂上を過ぎて長者ヶ森手前で集団に追いつき、その後も続々と合流して先頭集団が復活して二周目の周回に突入。

なぜか集団のスピードが上がる。逃げがいるということを教えてもらってようやく気が付く。自分のことで精一杯。やばい足がつる。

 

カルストの上りもとにかく食らいつき一周目とほぼ同じAPで上り、いよいよ下りに入るがやはりコーナーが遅い。

ゴール前激坂に入った時には先頭集団はすでに50mほどさきへ。

とにかく限界まで走るが悲しきかなタレッタレである。6分半でAP328w(4.5倍)

 

そのままゴール。

 

順位は136人中26位だった。

終わってみればIF1.03。きついわけだ。

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 完走はしたものの、特に何もしないまま終わったレースだった。

しいていえば前よりかは集団でのポジション維持ができたと思う。

 

あと今回の秋吉台はとても面白いコース設定だったのだが、台風の影響か観客もまばらでエリートメンバーも試合が終わってみんな即帰宅。わたしも台風の準備で熊本へとんぼ返り。

いろいろ出店もあったようだが、全然見れなかったのが名残惜しい。

来年はぜひとも晴れることを祈るしかない(;´・ω・)

 

第一回JBCF秋吉台サイクルロードレース

出走136人(完走63人)中26位 1時間34分51秒(Top+37秒32)

AP237w(3.72w/kg) NP292w IF1.03 TSS170 1381kJ 最大出力972w

 

ではでは。。。

第二回JBCF椿ヶ鼻ヒルクライム

どもども。

 

ブログは捨てようかと思っていたのだが、

レースレポート用にぼちぼち更新していきたい。

いきなりNEWバイクになっているが、突っ込まないでほしい・・・

昨年の様子はこちら→

 

felt2015.hatenablog.com

 

本日はお日柄がよく・・・という感じを超えるような暑さ。

大会会場である日田市の予報最高気温は37、38℃、考えようには微熱程度であるといわれて危うく納得するところだった(笑)

昨年の椿は62kgまで絞れていたが、今回は二月の事故もあり73kgという”ワガママボディー”を実現、大事件である。チームワンピースジャージが今にも北斗の拳並みにはじけ飛んでいきそうだ。

バイクもカーボンからクロモリに変わったので重量が増えたが、これは私の好き好んでやっていることなのでいいわけにはならない!!(けどBASSOより1kg弱増えていると小声で伝えておこう)

 

昨年の大分サイクルロードで昇格したので、E2クラスタで走ることとなったが去年と同じでE2は人数が19人と少ないうえに一人が椿までで昇格したので、18人が出走となった。

 

大会まじかに畳みかけて乗ってTSSの記録もおろそかにしていたので、気が付けば大会当日もTSBがマイナスという状況に慌てて、練習をやめて大会三日前から全くのらずに回復に専念という悪あがき。

最近はBCAAを朝、昼、練習前・中・後と5gずつ飲んでいるが2週間ぐらい毎日続けていると回復が早くなった?といえばいいのか、とにかく今までよりいい感じなのである。BCAAは偉大だ。(無理やり)

 

5時に出発し高速を使い7時半ぐらいに到着。

暑いのでとにかく熱中症にだけはならないようにと水分補給はこまめにとるようにし、昨年のJBCFレース思い出しながら準備をしていくが、安全ピンを忘れたり、ゼッケンつけ忘れたり、センサーの余ったタイラップきり忘れたり、etc…と何度もこなしてきたことなのになんだかうまくいかない。(I川さん安全ピンありがとうございました)

開会式が終わり、スタートまで15分ほどアップをするがそれだけで滝のように汗が出て本当に大丈夫なのか不安になりながらも集合場所に向かい、スタートまで日陰で大人しくしておく。

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スタートしたと同時に先導のバイクがまさかのエンストをおこして、気の抜けたスタートとなった(笑)

 数百メートルのパレード走行の後、リアルスタートしダム手前のトンネルまで一気に上りはじめる。

最初は先頭付近で展開していたのだが、昨年はそれで無駄に疲れて最後の最後で競り負けたことを思い出して、途中で一気に後ろまで下がりとにかくケイデンスをあげて、ダンシングとシッテイングをうまく織り交ぜることを意識して本格的な上りが始まる前津江集落手前まで省エネモードに入り、ダム湖の平坦路もインナーでくるくる回して200wほどにパワーを抑える。

 

前津江集落上りに入るころには結構絞られ、集落を過ぎるころには集団は6、7人?しか残っておらず、ここでまさかの『『入賞』』という一筋の光が見え始める!

林道に入るとVC Fukuokaの選手が抜け出し、それに呼応するようにまた同チーム選手が追いかけ始め、どんどん離れていき3位争いもvoyAge cycling teamとDESTRAの選手がおっぱじめるがついていけずにとりあえず5番手でしばらくの一人旅。

先にスタートしている一般クラスを懸命によけながら上っていくと激坂手前の下りで3番手争いから落ちてきたDESTRAの選手の背中が見えてきたことにより、まさまさかの――『4位入賞』が頭の中をよぎる。(正直一般クラスと混ざって自分が今何番手確信はなかったのだが)

一気に距離を詰めずに少し保ちながら激坂に入り、じわじわと距離を詰めていく。

 

激坂終盤に入ると応援の人数も一気に増えたが、きつすぎて声だけがかすかに入ってくるのみ。しかし悪魔おじさんの姿だけは視認できた。ほんのちょっぴりツール気分。

声援で私がうしろに迫っていることが前の選手に気付かれないかひやひやしたが、バレずに真後ろにつき残り100mほどで一気にまくり、半車身分の差でゴール。

 

 

ゴール直後はアドレナリンのおかげかなんともなかったのだが、落ちつきはじめると急に吐き気とめまいでしばらく座り込んで唸っていた。

回復すると表彰式を眺めながら毎年恒例のカレーを食べ、ほんとに入賞したのかとボーとしっていたら名前が呼ばれたので、慌てて表彰に向かう。

18人中4位でした。これで今年は降格せずに済みそう!って違うか・・・

結果は昨年E3で走った時と同じものとなった。

 

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椿ヶ鼻ヒルクライムはずっとコース沿に地元の方々が応援の旗を振っていたり、小学生の応援幕が飾ってあったり、ゴール会場には地元の特産物をつかった料理が食べれたり(特に今年から用意されていた冷やしトマトときゅうりは最高!)とほかの実業団レースでは絶対にないアットホームな大会だと改めて実感したが、なんさま暑い!!

 いつか熱中症の重症者が出そうで怖い|:3ミ

 

第二回 JBCF椿ヶ鼻ヒルクライム E2

出走18人中4位 38分20秒(Top+01:07)前年度36分36秒

AP288.6w(3.95w/kg) NP314.6w IF1.10 TSS77.8 663KJ 最大出力741.3w 当日のTSB-13

 

 

ではでは。。。

大観峰

どもども。

 

阿蘇に行きたいという新入生をつれて久しぶりの大観峰、そして久しぶりの自転車。

 

外輪山に上っている途中でキイチゴが大量に自生している場所を発見し、

早速ひとつパクり。特に美味しいというわけではないのですが、なぜか癖になる味です。

後輩たちに若干引かれながら、もうひとつパクりといこうとしましたが、一応中身を確認してみようと割ってみると大量のアリ・・・

さすがにわたしも最初に食べたキイチゴに不安を覚えました。

 

すっかり肥満気味になった身体に鞭打って兜岩展望所に到着。

何回か休憩で寄ったことはあったのですが、ここで何かを食べるのは初めてです。たぶん(;´・ω・)

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一瞬で食べ終わり大観峰へ。

今日は靄もなくくっきりと見える阿蘇五岳と水を張り始めた田んぼが太陽の光を反射して輝きまた一段ときれいでした。

 

ではでは。。。